失敗しない浮気調査の探偵の選び方!
世間一般的に、探偵の料金は高いイメージがあり、なるべく経済的にも負担を少なくしたいと考えます。
そんな心理を逆手にとって、HP等の広告に最安値や激安料金を前面に出して集客している悪徳な業者も目立ちます。
そういった根拠のない誇大広告につられて契約してしまうと、調査後に驚くほどの高額な追加料金を請求される事が報告されています。
探偵を選ぶ基準は?
一般の方は探偵はどこも一緒と思いがちですが、各探偵社毎に能力や調査力に差が出てしまいます。当然、探偵の調査力に違いが無ければ、安いところに頼む方が賢い選択です。
その事実を一般の方はわかりませんから、探偵を選ぶ基準が「安い料金」となってしまい、トラブルに巻き込まれるリスクが大きくなってしまうのです。
ここで覚えてほしいのが、探偵選びは調査力を見て下さい。調査力がなければ肝心の目的が果たせなくなってしまいます。
調査力がある探偵が見つかったら、次にその為にはいくら掛かるのかと、料金に目を向けて下さい。
そうする事でトラブルを未然に防ぐことも出来て、本来の目的も見失う事がありません。
探偵選びの基準は調査力がある探偵を選ぶ事です。
警察と探偵の違いは?
探偵は普段の生活に縁がなく、身近な存在とは言えません。
どう言った事をしているのか?料金はいくら掛かるのか?
怖い人が経営しているのでは?
そんなイメージを持たれる方が多いのも事実です。
それは全くの誤解です。
探偵は警察とよく比較されますので、簡単に警察と探偵の違いを説明いたします。
簡単に警察と探偵の違いを説明すると、警察は刑事事件で民事介入できない事がわかります。この警察が介入できない民事を扱うのが探偵です。
ストーカ行為も元々は民事で警察に相談しても事件性がないことから、事件になってからでないと相手にもされませんでした。
しかし、ストーカー行為も次第にエスカレートしていき社会問題となり警察も重たい腰をやっと持ち上げましたよね。
このストーカーの調査も最初から動いていたのは探偵です。
その他にも、浮気調査は勿論、いやがらせや家出捜索、素行調査や盗聴器盗撮発見等警察が介入できない民事の問題を解決してきました。
そのためか分かりませんが、警察と探偵は密接な関係があり、警察を退職後に経験を活かして探偵に再就職される方が多いです。
『刑事は警察、民事は探偵と覚えてください!』
探偵選びは調査力で!
探偵の調査能力は個々によってかなりの差があります。
それには、日常の努力や経験の違いが出てしまいます。
経験は長年調査を行っている老舗の会社とわかります。
当然経験から生まれる直感や土地勘等もマニュアルで調査するよりも効果が絶大です。
浮気調査と一言で言っても、色々なケースが有り調査の方法もそれぞれです。
海外に相手がいたり、東京から大阪まで浮気相手に会いに行ったり、三角関係や相手が1人じゃないケースも有ります。
長年に渡り色々なケースの浮気調査をしてきた経験が先を見る力になり、多くの難しい調査も解決することに繋がります。
探偵は規模の大きさが調査の決め手!
会社の大きさよりも、親身に調査してくれるところがいいに決まっています。
しかし、親身になってくれて規模が大きければ尚更いいですよね。
ここで言う規模の大きさとは、全国に組織化されている調査会社のことを指しています。
フランチャイズの探偵事務所も有りますが、全国展開している割に組織化されていなく、個人経営の探偵事務所になっています。
フランチャイズの縦の繋がりはしっかりしているのに横の繋がりは全くです。
個人経営ですから、依頼者よりも売上重視で経営しているところが多いですね。
尾行のスタート地点でターゲットに気づかれて警戒心を強くしてしまったドジな探偵や、GPSだけに頼ったばかりに、車両の乗り換えに気づかずに駐車場で無人の車両を張り込んでいるアホな探偵をよく知っています。
探偵は何故規模が大きい方がいいのか?
大阪駅に着いたら迎えに来た車(浮気相手)に乗り換えたとします。
ここで支社を持たない探偵は問題が発生していることになります。
もうお分かりですね!新幹線で尾行をしているために、浮気相手の車に乗り換えた時点で追跡手段がありません。
そのため依頼者に大阪駅で見失いましたと報告するしかありません。
大阪に支社がある場合は、事前に連絡を取り合い大阪でバトンタッチすればいいだけですよね。
組織化されているところは指令本部があり、本部で仕切って指示を出しています。
ここに大きく差が生まれます。
これが、調査員数の少ない個人経営の探偵ではどうするかと言いますと、下請けに丸投げしてしまうか、失敗に終わってしまう事が予測せきます。
浮気の調査料金はいくら掛かるのか?
調査料金には3つの種類があります。
大きく分けると時間単価、1日単価と成功報酬の3つがあります。
ここをよく理解しないと損をしてしまいます。
あまりに調査料金が安いところは、人数追加や調査の変更等を理由に追加料金を請求されて最終的には高額の料金を支払っていた!
こんなケースは当たり前のようにあります。
調査内容の内訳や、追加の有無をきちんと事前に打ち合わせをして契約を交わしましょう。
時間単価
時間単価は時間毎に課金されていく、わかりやすい料金体系となっています。
料金表示の殆どが1名あたりの時間単価となっていますので、2名で計算すると料金の概算がわかります。
時間単価の場合は1時間からの調査依頼は受けていません。最低稼働時間を設けていて殆どの探偵が4時間からの調査となっていますので、事前に確認しておくといいでしょう。
中には1時間からの調査依頼を受けている良心的な探偵もいますので、短時間の調査希望の場合には経済的にも負担になりません。
1日単価
1日単価は、日毎に課金されていくので時間単価に比べて、長期の調査や何も情報が無い時にはこちらを選ばれると損はないでしょう。
長期の場合はお得なパック料金や、状況に応じて調査計画を立てていきますので、追加料金や水増し請求がないので安心できる料金体系です。
調査料金の成功報酬とは?
世間一般的に成功報酬の認識は、成功した時点で料金が発生し、失敗に終わったら一切料金を支払わなくてもいいと認識しています。
ここが大きな勘違いで成功報酬とは、経費や調査料金は掛かります。
その上で成功した場合に成功報酬が請求されるシステムになります。
皆さんが思っている成功報酬とは『完全成功報酬』といいます。
この『完全成功報酬』は調査の結果がでてから後払いになりますので、探偵側には大きなリスクとなります。
一概には言えませんが、リスクを負う代わりに成功した場合の報酬はかなりの高額になるところも有ります。
ここも探偵側の見解の違いで「何をもって成功なのか?」
ここを最初にハッキリさせておかないと、あなたが望む成功でなくても「今回の調査は成功です。」と言われてトラブルに巻き込まれます。悪徳探偵社に多い手口ですから気をつけましょう。